そんな、我々、愛好者にとっては、理に適っていて、普及しないのが不思議で仕方ない、 親指シフトキーボードなのですが。
今、『絶滅の危機』に瀕しています。
親指シフトキーボードを作った富士通が、ワープロ部門からの撤退を決めた事により、今後、親指シフトキーボードの入手が、大変難しくなるからです。
リュウド、と言う会社も、富士通から部品提供を受けているのだそうで、富士通の親指シフトよりの撤退その他の関係で、親指シフトキーボードの製造を打ち切ります。
又、ソフトで、親指シフト入力を実現する、NICOLAと言う関係のソフトも世に出てはいますが、Macintoshでは、OS Xへの対応は非常に難しいとの事。
(OS Xは、今までのMacのOSと構造が全く違うので、現段階での開発は、無理なのだそうです)
私事で申し訳有りませんが。
私は、Macintoshのコンピュータを愛しています。
又、同時に、親指シフトキーボードも、愛しています。
双方の愛好者です。
Macを利用し、Macで親指シフトを使っている方も、大勢います。
iBOOKやPOWER BOOKを、親指シフトキーボード仕様に改造してまで、利用なさっている方々もいます。
ですが、現状では。
Macユーザーであり、親指シフターでもある我々は、XにOSをバージョンアップする事も出来なければ、Macで親指シフトを使う事すら、諦めなければならないかも知れません。
一握りのマイナーなユーザーの嘆きかも知れません。
ですが我々は、誰もが求める、己にとっての、最適の環境を、閉ざされつつあります。
このまま、我慢だけをしたくはないのです。
ですから。
親指シフトキーボードがどう言うものなのか、又、その利点、親指シフターな方々の支援活動を、せめて、皆さんに知って頂けたら幸いです。
皆さんも、日本語を入力されるなら。
親指シフトを振り返ってみて頂けませんか。
リンク集
とにかく、本当に、覗いていただけるだけでいいです。
これらのサイトを、是非、御覧になってみて下さい。
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