親指シフトキーボードの普及の為に その3
 そんな、我々、愛好者にとっては、理に適っていて、普及しないのが不思議で仕方ない、 親指シフトキーボードなのですが。
 今、『絶滅の危機』に瀕しています。
 親指シフトキーボードを作った富士通が、ワープロ部門からの撤退を決めた事により、今後、親指シフトキーボードの入手が、大変難しくなるからです。
 リュウド、と言う会社も、富士通から部品提供を受けているのだそうで、富士通の親指シフトよりの撤退その他の関係で、親指シフトキーボードの製造を打ち切ります。
 又、ソフトで、親指シフト入力を実現する、NICOLAと言う関係のソフトも世に出てはいますが、Macintoshでは、OS Xへの対応は非常に難しいとの事。
 (OS Xは、今までのMacのOSと構造が全く違うので、現段階での開発は、無理なのだそうです)

 私事で申し訳有りませんが。
 私は、Macintoshのコンピュータを愛しています。
 又、同時に、親指シフトキーボードも、愛しています。
 双方の愛好者です。
 Macを利用し、Macで親指シフトを使っている方も、大勢います。
 iBOOKやPOWER BOOKを、親指シフトキーボード仕様に改造してまで、利用なさっている方々もいます。
 ですが、現状では。
 Macユーザーであり、親指シフターでもある我々は、XにOSをバージョンアップする事も出来なければ、Macで親指シフトを使う事すら、諦めなければならないかも知れません。
 一握りのマイナーなユーザーの嘆きかも知れません。
 ですが我々は、誰もが求める、己にとっての、最適の環境を、閉ざされつつあります。
 このまま、我慢だけをしたくはないのです。
 ですから。
 親指シフトキーボードがどう言うものなのか、又、その利点、親指シフターな方々の支援活動を、せめて、皆さんに知って頂けたら幸いです。

 

皆さんも、日本語を入力されるなら。
親指シフトを振り返ってみて頂けませんか。

 

リンク集

親指シフトキーボードを普及させる会
Macと親指シフトのページ
親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!

とにかく、本当に、覗いていただけるだけでいいです。
 これらのサイトを、是非、御覧になってみて下さい。

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