後書きに代えて
さてさて。
如何でしたでしょうか。
『The killing game Setzer version』
(ま、セッツァーのバージョン、と言う事は当然、エドガーのバージョンも有ります、はい。それは又、その内に(笑))
これでも。
海野の中では、短編です。短編の中でも、短い方です(自爆)。
あくまでも、私の換算……。
この、キリングゲーム、と云うタイトル。
意訳すると、『弱肉強食』と訳せるんだそうです。
セッツァーの生きるギャンブルの世界を、この言葉に当て嵌めて、書いてみました。
成功してます様に……。コンセプト。
何を隠そう、今回のコンセプトは、セッツァーの真剣勝負、でしたので(笑)。
──今回は、もろにギャンブル一色のお話で。
賭け事に興味の無い方には辛かったかも知れませんですね。
作中のホールディム(テキサスホールディム)と云うルール。勿論、実在するルールです。今のラスベガスなどでは、この手のルールが主流なんだとか。
賭け事に勝つのも、難しい時代の様で…(笑)。
あ、申し訳有りませんが。
私がゲームの中で書いた方法が、このポーカーのルールの正式な物では有りません。若干、はしょりましたし。厳密な事を延々書いてもね…って思ったので…。
正式なルール、未だ、私も完璧には理解してませんし…(自爆)。
ご了承を。
閑話休題。
この話を書き上げて、思った事。
何時もの家のセッツァーさんとは、若干(ひょっとしたら大幅に)、雰囲気が違うかも。
何でか?
家の彼は、こう云う処を、陛下には見せない方だからです(笑)。
陛下の前で彼は。
穏やかな自分で有りたいのかも知れません。
(彼にだけは)優しい自分で、いたいのかも知れませんね(あああ。海野、馬鹿丸出しですねえ…(笑))。
それに、多分彼の中では。
余り、この勝ち方は、陛下には見せたくないでしょうしね(笑)。
…何で見せたくないのかは………(笑)。
まあ、何にせよ。
楽しんで戴けましたでしょうか、『The killing game Setzer version』
皆様のご感想、切にお待ちしております♪又、私が次の小説を書き上げた時に、お目に掛かりたいと想います。
それまで、皆様が、恙なく日々を送られる事をお祈りして。
では、その日まで。
再見(ツァイツェン)。
2000年6月27日
自室にて海野 懐奈