FF VIのパロディ小説である、『最後の慰め』という小説。
これを私が書いたのには、特別な動機があります。
以前、ネット上で見掛けた、とある文章──野良猫に関する文章、それに憤りを覚えたが為、それが動機です。
猫という、決して強いとは言えない生き物に対する、虐待を仄めかすような文章、それが、ショックで堪りませんでした。
その、考え方も。
小さな生き物は、人の手によって、呆気ない程簡単に傷付いてしまう、それを判って欲しくて、又、それを判っていて下さる方は沢山いると信じて、私はこれを書きました。
ですので。
そう言った理由を以て、私はこの小説を書きましたので。
猫好きな方には、『最後の慰め』という小説は、きつ過ぎる以上にきつい作品かと思いますので、猫が傷付いたり苛められたり、と言った内容の話は、と思われた方は、『最後の慰め』という作品を読まれることを、お止めになられて下さい。
執筆者よりの、たってのお願いです。
それでもお読みになられる方は、これは、そういう話である、という確固たる認識の元にお読み下さい。
宜しくお願い致します。
この注意書きを無視されて、又は目を通されずに、作品をお読みになられる方がおられないことを、私は願います。
尚、この作品は、私が憤りを覚えた記事を、やはりお読みになられていて、私と同じく、その記事に関して憤りを覚えられたHayakawaさんと、猫という生き物の為の、企画物として、という運びになったので、猫をモチーフの一つとしてHayakawaさんが描かれた、Hayakawaさんのサイト様のキリ番リクエスト絵の内容に、沿わさせて頂いています。
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